
はい、どうも!
まつ君です。
社会人になって、1年。
1年経ったからこそ感じることって沢山あるんですよ。
冒頭に書いたんですけど、就活活動が正式に解禁されて世の中にリクルートスーツをきた若い人が溢れてきた今日この頃。
そのころの俺に伝えたい、、ってことをここに書きます。
書く内容は、「将来について考えると言うこと」
就活生の人。マジでみてください。そして考えてください。
とても大切なことを書きます。
是非、読んでください。
就活でよく聞く”市場価値”を紐解く
就職をしていて、一度は聞くことになるこの言葉「市場価値」
これってなんなんでしょうね。
僕が初めて聞いたのが、先輩社員とか人事とかと話していた時だったと気がするんですけどね。
こんな感じに話があった気がしてます。


市場での価値を高めて、将来自分で何かをやりたくなった時にやれる人になっていたいです。

超大切じゃん!!かっこいい!!
こんな感じ。
その時はそれでいいと思っていたし、それから面接ではドヤ顔しながら

って言っていました。
ちなみに、僕が就活をしていく中でこの市場価値を高めると言うことについて何か言及されることなかったし、
そうだよね、市場価値高めたいよね!僕もそうなんだよ!と言う感じだったと思います。
まあ、だから別に就活と言う点で考えると別に問題ないと思うんだよね。
でもさ、就活って、本当に通過点でしかなくて、人生を長期的に考えた時に、
市場価値を高めるために生きるってどう言うことなんだ?ってなるはずで、
具体的にどうしたらいいんだっけか。ってなると思うんだよね。
ここで聞きたいんです。
「市場価値」ってなんすか?
何故”市場価値”を求める人が多いのか
一言で言うと、「将来を考えることがめんどくさいから」だと思うんだよね。
大半の人って、「わからないことを考えること」と「考えた結果、結論を出すこと」を苦手としていると思っていて、
自分の意志で正しいことを定めて前に進めることをやってこなかったんだと思うんです。
将来本当にやりたいことが決まっていたら、方向性だけでも決まっていたら、
市場価値、と言うふわっとした言葉ではなくて、もっと具体的に話すことができるんだよね。
例えば、Webマーケターとして個人で仕事ができるようになって、年収1000万以上稼ぎたい。
と言う目標だったとしたら、身につけるべきスキルや経験は、下記のようになると思う。
- 実際にWebマーケティングが業務でできる経験
- 実際に自分でSEOなどで成果を出した実績
- イベントやサミットなどで登壇したと言うブランディング
- 一つの会社である程度のレベルまで役職が上がったと言う経験の幅と評価
- 実際に何か新しいことを初めて収益を生んでいる経験
- などなど…。
これは自分の今後の目標を少しアレンジしたものです。
これを深掘りしていくと、「必要な経験」「必要な資格」「必要な仲間」「必要な時間」がわかっていく。
そして、今から何をしたら良いのかまで深掘りしていくことができるんだよね。
ちゃんと考えれば。
市場価値を高めると言うのは、間違ってない。
でも、具体化されていなさすぎる。

って言われて何をしたら良いのかわからないじゃん?
これじゃ、価値を高めることなんてできるわけないわけです。
だから、逆説的にいうと、
今後の目標は?という質問に対して「市場価値を高めたいです」と答える人は、
「私は将来について深掘りして考えられてないから、とりあえず前の前の業務に一生懸命やっています。」
ということを言っていることと同じ意味なんじゃないかな、って思うわけです。
先に言いますが、別に悪いことではないです。
会社で役に立つ人になることが悪いことなわけないし、全員が全員、将来の夢を持って働かないといけないわけなんてあるわけないです。
でもさ、考えるだけで見つかるんだよ?将来の方向性。将来の夢っていうことができるかもしれないけど。
だったら考えた方が良いんじゃないかな?という意見です。笑
”会社に入ること”と”市場価値”
ちなみにこの考え方に関してですが、
会社からは嫌われます。
だって、具体的に将来向かいたい方向性が決まって、それに向かって努力をし始めてしまったらさ、
それが会社と同じ方向を向いていたら大丈夫だと思うけど、あんまりそんなことってない気がするんだな。笑
特に新卒で入った人は、これからの会社の中枢を担ってもらいたいわけだから、そんなに外に放出したくないはずです。
そう考えると、「市場価値」を追い求める人って絶対に会社に必要とされる気がするんですよね。
だって、「市場での価値=会社で必要とされる」とできたら、
その人に会社で必要な人になってもらって、機会を与えることで、ずっと居続けてくれる(可能性が高まる)わけなので。
会社に入るということは、その会社を作った人の理念だったり、思いだったりを実現することを協力することです。
自分の野望を成し遂げるために会社に入るわけではありません。
人には、雇う人と雇われる人しか居ないとすると、
雇われる選択をした地点で雇われるなりの覚悟をしないといけないし、
雇う側になりたいならば、それ相応の努力が必要だと思うんですよね。
よくある「とりあえず3年」とか「30代になって1度人生を考えなおす」とかありますけど、
そんな悠長なこと言ってられないですよ。
結婚をいつしますか?
子供はいつできますか?
親は元気ですか?
そんなことを考えたら、時間なんて全然なくて、
少しでも早くに動き出せた方が良いと思うんです。
そう思いませんか?笑
最後に
僕の考察なのだけど、
今までの僕たちって、「何か正解 があって、それを追い求める」と言う人生を送ってきた人が多い気がしているんだよね。
だから、目指すものが自然とあったし、そこに行くことによってなんとなく保証されるものもあるし、
何かしらになることができた。
まあ、だから新しい会社という環境に入って、成り行きに身を任せていたらいつかは何かしらの人になれると思うんだよね。
それでいいならいいし、別にそれも間違った選択ではないと思う。
世の中の人全員何かすごいことをしないといけないわけではないし、
世界を変えないといけないわけでもない。
でも、少なくとも最近の学生がやりたいこと、成し遂げたいことがあるはず。
そういう人こそ、その「考える」ということをしっかりやってもらいたい。
先が何も見えなくても何とか具体化した未来を話せるようになってもらいたいし、
具体化された未来に向けた行動をしてもらいたいし、
その行動のための就活であってほしい。
本当はなにがしたいのか。
どんなことをやっている自分が幸せなのか。
そこをしっかり考えて、「なんとなく過ごす毎日」をやめてもらえたら、
とっても嬉しいと思います。
こんなことを言っている僕も、なりたい姿になるために戦っているところです。
一緒に頑張りましょう。
今日はこんなところで。
ばいちゃ!
多分読んでくれる人は
「将来何したら良いかわからない…」「やりたいことがない…」
みたいな人が多いのではないかなって思うんですけど、そんな人に是非読んでもらいたい記事になっています!