
多分この記事を見てくれている人というのは、
時間の使い方だったり、これからの将来だったりとかになにかしらの問題意識を持っている人だと思います。
僕は新卒で会社に入社して、1年経ちましたが、
会社員になって1番変わったな、と思うのが2点あって、
1点目が「時間の使い方」
2点目が「自分の成長のさせ方」
です。
一つずつ内容を説明して、1年かけて感じたことを共有して、新しい気づきを得てもらえるように頑張ります!
- 時間の使い方に悩んでいる
- 自分の市場価値をあげたいと思っているけど、やり方がよくわからない
- 成長させるってなんだろう、と思っている
- 社会人になって、なんか遊ばないといけない雰囲気に違和感を感じている
ではいきましょう!
自分のレベルを上げる考え方

なんでたとえ話として、RPGを出したか、という話を先にした方が良いとおもうのでそこから話します。
人生=RPG?
RPGゲームって、どんなゲームですか?
ある日突然主人公である私が勇者になって、冒険に出かけることになって、
モンスターを倒して経験値をお金を稼いでレベルをあげ、装備を買い、最終的に魔王を倒して世界の平和を守る…みたいな。
こういうゲームって結局のところ、
魔王を倒すというゴールを達成するために、どれだけの時間をかけて、どれぐらい経験値をためてどの能力に力を振るか。
じゃないですか。
そのゲームをクリアするために、何時間でもかけられる人は、
満遍なく育て上げて、魔王を倒せば良いと思います。
でも、人間時間は有限な訳で、限られた時間の中でゲームをクリアしないといけない訳です。
つまり、人生をRPGゲームで例えた時に、
何か達成したい目標を考えた時に、24時間という時間をどのように配分して、どのような経験値を稼いで、どのような能力を鍛えるか。
これが人生なんですよね。
限られた時間でどうやって、自分の経験値を積んで、どうやってレベルをあげて、どのような能力をあげていくか。
それが人生なわけですよ。
【人生のレベル=時間×経験値】
こんな風に表すこともできるかもしれません。
ということで、これからは、「時間」についてと「経験値(成長)」について書いてみようと思います。
時間の使い方という点でのRPG
結論からいうと、どれだけ経験値をあげる時間を作ることができますか?という話です。
あなたは1日の中でどれだけ自分の経験値をあげるための時間を作れていますか?
毎日クソ忙しいとは思うんですよ。
でもその中でどれだけ意図的に成長させるための時間を確保することができていますか?
時間の量というものは暴力に等しいです。
全人類平等に与えられた「24時間」という時間を本当にどのように使うかが人生を決めると言っても過言ではないでしょう。
休日はどのように過ごしていますか?
学校、会社から帰ってきてどのように過ごしていますか?
なんとなく過ごしている時間がありませんか?
1日2時間頑張れる人
1日1時間頑張れる人。
1日で考えるとたった1時間ですが、
1年経つと、365時間。
10年経つと、約3650時間。
3650時間というと、大体152日ですよ?10年で約半年分の差がつくわけです。
成果を残している人というのは絶対に努力の時間をたくさん取っています。
1日2時間とは言わず、もっと沢山の時間を目標を達成するために時間を割いています。
フリーランスの人を例に出すのが正しいのかわかりませんが、
あの人たちは休日とか全く関係なく働いています。
Twitterとかみて結構びっくりしたんですけど、年末年始ないです。普通に。
そりゃそうですよね。
自分の達成したいことを達成するのに、休日とか関係ないですよね。
別に飲み会に行くなとか、無駄な時間を使うなとか言っているのではありません。
そして、世の中に意味のないことがないという風に僕は思っているので、今日した飲み会が明日以降の何かに繋がっていると思っています。
でも、経験値を稼ぎたいなら、レベルを上げたいなら、それ相応の時間が必要だよね、という話です。
塵も積もれば山となる。
経験値を沢山積みたいならば、それ相応の時間が必要になる。
こんな話でした。次は「成長」という点で考えてみます。
成長のさせ方という点でのRPG
結論からいうと、時間あたりの取得経験値を増やしましょう。という話です。
つまり、時間の過ごし方の密度を上げましょう!ということですね。
1日でゲームできる時間が6時間だとします。
モンスターを1体倒すのに3分かかるとします。
すると、1時間で20体。
6時間で120体倒せるわけです。
Maxね。
このあたりで稼げる経験値が高いモンスターが100だとします。
すると、120×100で12000の経験値が稼げるわけですね。
でも簡単に倒せるモンスターは同じ時間がかかって、60しか経験値をもらえないとします。
すると、120×60=7200の経験値になるわけです。
この差なんですよ。
同じ、6時間でも、12000経験値を積む人と、7200経験値を積む人がいる。
だから、差がつくわけなんです。
ただガムシャラに頑張れば良いというわけではないです。
下記の記事でも少し話をしたのですが、
選択するということはとても大切なことだと思っています。
小さな意思決定を含めて人は沢山の選択をしています。
だから、ここの「意思決定の精度」をどれだけ上げて行くか。ここが鬼門な気がしています。
私的な意思決定の精度を上げるためのコツみたいなのが、3点ありまして。
- 全体を把握する
- 細部にこだわる
- 最大化を追い求める
上の3点の詳しい解説に関しては別の記事で語りたいと思うのですが、
全体を知って、自分の取って何が1番最大なのか、この瞬間で1番最大になる選択はなんなのかを考え続けたら、
自ずと時間の過ごし方の質というものは上がって行くと思います。
頑張るのではなくてどう頑張るか。
密度の高い時間を過ごすべし。
以上で時間という点と成長という点での時間の使い方については終わりです。
最後になんでこんなことを僕自身が感じるようになったのかを残したいと思います。
何故新卒の僕がこんなに時間の使い方について考えるようになったのか。

時間をなんで大切に使うことができないかって、
多分時間が有限ということをちゃんと理解していないからなんだと思います。
人は絶対にいつか死にます。
死ぬだけでなくて、自分の思い通り暮らすことができる時間は、思ったより少ないです。
ここを認識できるかできないかってすごい大きい気がするんですよ。
若い人が多分この記事読んでいると思うんですけどね。
絶対に将来の時間長いって思う人多いと思うんですよね。
自分が死ぬとか考えられないですよね。
だから自然と時間の使い方が雑になる。
死ぬということにすると、臨場感がないと思うので、
子供ができるまでという風に仮に時間の設定をしてみましょう。
(ちなみに何故子供ができるまでにしたかというと、子供ができたら好き勝手お金を使うことができなくなるからです。)
25歳の人が26歳で結婚して、28歳に子供が生まれるとします。
子供ができるのは、生まれる10ヶ月前からだから、27歳の後半くらいから、子供が中心となるわけですね。
とすると、あと2年〜3年ですよ。 好きに生活できるの。
3年というと、高校時代くらい。
高校の3年間で何かをなさないといけないとすると、時間ねえなーってなりませんか?
僕はすごくなりました。
そして、それから時間についての考え方がガラッと代わりました。
僕は結構昔からよく働くタイプだったのですが、
仕事以外の時間を自己研鑽の時間に使うようになりました。
だって、後3年で一旗揚げないといけないんだもん。
人からは「生き急いでいる」とか「人生楽しい?」とか言われます。
でも関係ないです。自分がやりたい未来に向かって走っているのだから。
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この記事が自分の時間の使い方について考え直すきっかけになったら幸いです。
では、ばいちゃ。
何故か急に王様から勇者になることを伝えられて、世界を旅しながら経験値を貯めて、装備を買って、
世界を混沌に落とし込んだ魔王を倒して世界は平和に…みたいなストーリー。
でもこれって現実世界も当てはまっているなーって思ってて。
自分の人生の時間の使い方だったり、成長のさせ方だったりに共通するところあるなーって思うんです。今日はそんな話。
最後まで楽しんでください!