
- ブログ書くのってどれくらいの時間をかければ良いの?
- ブログの1記事の文字数はどれくらい?
- みんなの平均を知りたい!
このような悩みに答えます。
- 1000人以上のアンケート結果から平均的なブロガーの数字がわかる
- 自分がどれくらいの文字量でどれくらいの時間を使えばよいのかわかる
- 今後のブログの運用方針の参考になる
ブログを書いててよく聞くのが
「とりあえず100記事書く!」という言葉だと思うのですが、
「ただ闇雲に書いても続かないし、書いても書いても終わりが見えないし一体どこまで頑張ればいいんだ…!」
となってる人は多いのではないでしょうか。
私もそうでした。ずっと同じことで悩んでました。
この終わりのあなたの見えない戦いに終止符を打ちたくて、
先日こんなTweetをしました。
【アンケート】※拡散規模!!😭
ブログ1つあたりの文字数はどれくらいですか…??
「100記事達成までの道のり」を作る上でブロガーの皆さんの平均値を取りたくてですね!!
ポチポチしてもらって最後にRTをポチってくれると嬉しいです☺️✨
どうぞ!!よろしく!!お願い!!します!!
— まつ | プロ分析ヤー (@matsu_marketer) 2018年9月11日
(誤字してるのは気にしないでくださいw)
結論から言うと約1500票を集めることができました。
そしてこれによって
「自分以外の人が1記事にどれくらいの労力を割いているのか」がわかるようになりました。
せっかく皆さんの力を借りたので、還元したい!
ということで、そのデータを分析して見えてくるものを今回は書きます。
「他の人がどのようにブログを書いているのか気になる」「ブログの運営の参考が欲しい」という方是非記事をご覧ください。
1記事にかける文字数とその分析

結論から言うと、このような結果になりました。
【アンケート】※拡散規模!!😭
ブログ1つあたりの文字数はどれくらいですか…??
「100記事達成までの道のり」を作る上でブロガーの皆さんの平均値を取りたくてですね!!
ポチポチしてもらって最後にRTをポチってくれると嬉しいです☺️✨
どうぞ!!よろしく!!お願い!!します!!
— まつ | プロ分析ヤー (@matsu_marketer) 2018年9月11日
820人分の結果なので
かなりデータとしてはちゃんとしているものになりました。
まとめるとこうなります。
1000〜2000文字:344人
2000〜3000文字:295人
3000〜5000文字:123人
5000文字〜: 57人
その他
(有効票820票)
大体真ん中くらいの数字をとると、約2500文字です。
2500文字は作文用紙6枚くらいですね。
ブログで考えるとサクッと読めるボリュームの記事ですね。
2500文字で書ける範囲のブログテーマを考えてみると、「今まで経験してきたこと」や「感じたこと」、「シンプルなテーマ」をサクッと書く人が多いのでしょうか?
実はさらっと反応してくれた人のブログを見てきましたが、
雑記系が多かった印象です。
比較や企画、分析などガッツリした記事を書く際、2000文字で収めることはかなり難しいこと考えると、割合的な意味でもこのような文量のある記事をかけるようになると差別化に繋がる可能性が高いですね。
・
また、文字数の分布の割合を見ると結構面白いことが見えてきました。
- 80%が3000字以内
- 20%が3000字以上
これ、2:8の法則に近い割合になったなと考えています。
ほとんどの事象には2:8でばらつきがある…という法則のことです。
よくマーケテティング業界では「パレートの法則」なんていいます。
仮にこの「2:8のバランス」が「稼いでいる人:悩んでいる人」のバランスだとしたら、記事の内容は充実させたほうが良い可能性が高いですね。
1記事にかける時間とその分析

結論から言うとこのようになりました。
【ブロガーのあなたに質問!】
※拡散希望😭「1記事書くのにかかる時間はどれくらいですか?」
「100記事までの道のり」を作成する上で参考にします!
またこのデータを使って分析記事を書こうかなとも思っています💪
ポチポチしてRTしてもらえると嬉しいです😭✨✨
その他はコメント下さい☺️
— まつ | プロ分析ヤー (@matsu_marketer) 2018年9月13日
こちらも707人が集まりましたので、
データとして質は高いかと思います。
まとめるとこのようになります。
2時間:283人
4時間:255人
6時間:85人
8時間:85人
(有効票707票)
こちらも大体真ん中くらいの数字をとると、約4時間でした。
また下記のような共通点も見えました。
- 約80%の人が4時間以内にブログを書き終えている
- 約20%の人が4時間以上ブログ執筆に使っている
このブログ執筆にかかる時間の差は、何を書きたいのかというところに紐ついていると思っています。
例えば、ただ思ったことを書きたいのであれば時間はそこまでかからないでしょう。
しかし、アフィリエイトの記事を書きたいとかTwitterで反応の良さそうな記事を書きたいなどの狙いの場合には話は別な気がしています。
キーワードを調査したり、Twitter上での流行りを調べたり。
自分の型ができるまではある程度時間がかかるものです。
もちろんただ時間をかけるのは意味ないです。
しかし、「時間をかけて質の高い記事を書く」というのは大事なことなのかもしれません。
そう考えると、先ほどの2:8の法則も同じように使うことができるかもしれませんね。
データからわかるブログの運用

上記のデータからわかる特徴が3点あるなと考えます。
- 文字数と時間との間の相関関係
- 時間や文字数の分布とブロガーレベルの分布の相関関係
- 「量より質」説
1つずつみていきます。
①文字数と時間との相関関係
下記の図を見てください。

これを見てもらえるとわかりやすいかと思います。
端的に、時間をかけたら文字数は多くなりますし、質も上がるはずです。
では、周りよりも価値がある状態とはなんでしょうか。
少し考えて見てください。
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下記の図をご覧ください。

価値のある状態にする、普通の状態を脱するというのは、この軸を外すことを意味します。
先ほどの図でいうと、「時間をかけないで文字数を増やす」状態が価値を出していると言えるのです。
またこれは「記事の質と時間」にも関係してきます。
時間をかけたら良いものができるのはある意味当然です。
しかし普通は良いものを作るのに時間がかかるところ、時間をかけずにクオリティの高いものを生み出せると周りとの差別化になるのです。
・
自分の記事を読んでもらうためには2つのルートがあります。
- SEOで検索上位にあげる
- SNSで人に直接読んでもらう
1つ目に関してはGoogleに求められている記事を書く必要があります。
また検索上位に表示されている競合の記事内容やボリュームで自分が書くべき内容は決まってきます。
2つ目に関しては、自分のフォロワーさんに喜んでもらえる記事を書く必要があります。
SNSという媒体を通じてある程度読んでもらえるようになるものの、文章として面白いものになっていないと読み続けてくれることは少ないです。
こう考えると、どちらにせよ「記事の質」というものは必要不可欠になるものであると言うことができますしその質を担保するためにはある程度の文字数と執筆時間が必要になるのでしょう。
②時間や文字数の分布とブロガー分布の相関関係
実際に反応してくれた人のブログをいくつか見にいきましたが、僕のTwitterのフォロワーさんにはブログの初心者さん〜大きく稼げていない人が多いです。
上記の特徴を踏まえると、得られたデータからこのような相関関係が見えてきます。

大前提文字数が多いから良い記事ではありません。
しかし、文字数多く書ける人は文書を書くのが上手い印象です。
何故なら、長く書いても読んでもらえるライティングスキルを持っているからです。
ブロガー界で有名なイケハヤさん(@IHayato)もこのように言っています。
ブログ記事に関しても、そのほとんどは10分程度で書き終わるものばかりです。
今書いてるnoteも、5〜10分くらいで書いたサロン投稿を、一冊にまとめたもの。
仕事の単位を細かくすると、育児をしながらでも生産的に仕事することができるんですよね。理論的には。— イケハヤ@ブログ年商1.5億円 (@IHayato) 2018年9月15日
つまりこういうことかと。
伝えたい文章を伝わるように書く&それをできるだけ短時間で行う&数を増やす
→稼ぐブログに近くなる。
「費用対効果」という言葉がありますが、
10時間かけて1000円稼ぐ記事を生み出すのと、1時間かけて100円稼ぐ記事を10本生み出すのは同じことです。
でも1番よいのは、1時間かけて1000円稼ぐ記事を10本生み出すことです。
ただ闇雲にブログ書くぞ!というのも大事ですが、こういう思考でブログをするのは大事なことだと考えます。
③「量より質」説
僕が記事を書く上でやっていることが下記なのですが、
- 取りたいキーワードを調査する&決める
- ペルソナを決める&悩みを考える
- 文章の構成を決める
- 実際に書く
- アイキャッチなど画像を用意する
- 確認する&公開
正直めちゃ時間かかります。笑
これを2時間以内でこなせる人は外注などを上手く使わないと厳しい気がしています。
そう考えると、1記事書き上げるのに必要な時間って本来結構あるのではないか?と考えています。
検索の上位の記事を分析することは皆さんすると思うのですが、1ページ目に表示される記事は結構なボリュームがある印象です。
仮に文字数が少なくて1記事にかかる時間が少ないグループが初心者で、文字数が多くて1記事にそれなりに時間がかかる人が中級者以上とした際に、「記事の量より記事の質」が大事であるということができると考えます。
・
よくとりあえず100記事書くという人がいます。
100記事書くことができない人が多い中、圧倒的な行動量を最初に担保していくの戦略として非常に優れていると思います。
ただ同時に「質の低い記事を量産しても意味がない」とも僕は考えています。
毎回こだわりにこだわったものを投下し続ける。
そのPDCAの回しが結果的に100記事になった時に最強さんになれているのではないかな…と。
正直、上達に近道はないし、正解もありません。
得意不得意もあります。
記事を生産するのが得意な人、リライトの方が得意な人。
色々タイプがあります。
だから自分に合った方法を探せば良いのです。
しかし、記事の質をあげるという目的は見失わないでもらいたいなと思います。
- 1記事の平均文字数は約2500文字
- 1記事の平均執筆時間は約4時間
- 記事の質をあげる=読みやすい記事を書く→文字数を増やす→執筆時間を減らす
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以上で本記事は終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本記事の編集の画面動画は近日公開しますので興味のあるかたは僕のTwitterをチェックしていてください。
最後に、アンケートにご協力いただきまして誠にありがとうございました!
これからもまつ(@matsu_marketer)をよろしくお願いします!
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