どもー。まつ君 (@matsu_marketer)です。
社会人になって、約1年。
学生の時にやっておいてよかったなーと感じることがあります。
それが、
「身の程を知る」ということ。
今日はそのことについて書いていければ良いな、と思ってます!
ゆっくりしていってね。
身の程を知るとは、「自己分析」だ
「身の程を知れ!!!」
という表現でよく使われるこの言葉、
喧嘩っぽい感じで使われるから、あまり良い表現ではないかも知れないですが、
「自分を知る」という文脈ではとても良い言葉だと僕は思っています。
「自分の地位や能力をわきまえる」という意味みたいです。
今回は、「地位」という意味合いよりも、能力の方で考えていこうと思います。
ここでいう身の程を知るというのは、
自分のことを正しく知ろう。ということです。
身の程を知らないデメリット
自分のこと勘違いしているな〜と僕が思う人は、こんな人です。
多分どこかで会ったことあるんじゃないかな…?
・◯◯さんが言ってた話なんだけど…と自分の言葉で話せない
・どこか偉そう
・肩書きが好き
まとめると、「自分がない」というところが共通しているかと思います。
人の言葉とか、自分以外の何かに身を寄せないといけない。
そうしないと、正しさみたいなところだったり、意見だったりが出てこない。
自分の中に吸収できたものがない。
自分自身を正しく把握出てきていないので、何をこれから身につけておけば良いのかがわからない状態になってしまいます。
例えばですけど、人間の力が3つの力に分類できるとします。
そんな中、自分がその「3つの力をどのような割合で身につければ良いのか」を把握するには、
正しく「今」を把握する必要があるわけです。
つまり自己分析を正しくできていないとダメなんですね。
では逆に、ちゃんと身の程を知っている、自己分析ができている人はどうでしょうか。
身の程を知っているメリット
今度は、身の程を知っているメリットです。
・相手がなにをしているかで判断することができる
・弱みもしっかり知っている
・対自分のPDCAをしっかり回すことができる
まとめると、正しく自分を扱うことができているということになるかと思います。
今の自分を正しく知っているから、強いところ、弱いところを正確に把握している。
よって、他人と変に張り合うこともないから欠けている部分を補う行動をすることができるし、
他人と比較して悲しむこともない。
雰囲気とか感覚的な話になってしまうのですが、
- 自分の中で強い芯を持っている人
- 周りの環境とかトラブルとかに動じない人
こんな人が僕の中で自分の強みを正しく把握している人だと思っています。
とはいえ、
「自分を正しく知る」、「身の程を知る」、「自己分析をちゃんと行う」って簡単なことではないと思っていて、
時間も経験も必要なことだと思っています。
世の中に沢山自己啓発本とか、ノウハウ本とかありますが、
大体で共通しているのが「行動すること」と「続けること」です。
そんな人のために、自分の経験談的なところを書いていきたいと思います。
身の程を知るための方法(経験談)
まず、自分の無力さみたいなところを感じるのが良いと思っています。
よく勘違いされるので先に言いますが、
別に「卑屈になりなさい」とか、「小さくなりなさい」とか言っているのではなくて、
正しい等身大の自分を把握するためには、一回0ベースで自分を見つめ直す瞬間が必要だと思う。という話です。
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プライド。
ありますか?
これは人にとって大切なものなのですが、時に1番邪魔なものになったりもします。
今回の文脈でいうと、「なんでもできる」というちょっとした自信。
そして、弱いところを認めたくないという、プライド。
多分、自分に期待をしているところから発生しているのかなと思います。
こんなはずじゃない、とか、もっとできるはずだ、とか。
なんだろう、本当の自分の内の声を聞けるようになって、そこに素直に従えるようになること。
これが、身の程を知るってことかなって思ってるんですね。
僕が身の程をしる経験したのは、北海道を車中泊をしながら1周したときです。
それまでは、どこか無理してたというか、自分に嘘つきながら生きてる感じがありました。
周りの視線を気にして、いつも何かに怯えるように生きていました。
でも北海道を一周した時は、
- ずっと運転をしていた
- 大自然すぎて電波が届かなく携帯が使えなかった
- SNSなどからも隔離された分、自分の心の声を聞く時間が多くあった
ので、物理的に自分と向き合わないといけなくなったんですね。
その時に、
「あーなんて僕は人と比べて生きてきたんだろうなあー。僕は僕なんだから、変に背伸びしなくていいんだなー。」
って感じたんですよね。
「なんか、意味ないな。俺は俺の人生だな。他人の目なんて気にしなくていいんだな。」
「もっと自分に正直になろう。」
この気づきというか実感というか、経験が個人的に大きくて
すごく、生きやすくなったというか、飛躍的に自分の生き方が変わりました。
是非、「本当の自分の声を聞くこと」と「それに素直になること」をやってみてください。
自分という船を正しく導くための自己分析
身の程を知る、自己分析をするというのは結局のところ、自分を成長させていくために必要だと思うんです。
今の自分を正しく把握すると同時に、足りていないことも同時に把握する。
そうして初めて、自分を成長させていくことができると思うんですよ。
僕は、自分に足りていない部分を補うことはできるんですけど、
強みを見つけるのが難しかったので、「ストレングスファインダー」という自分の資質を調べることができる自己分析ツールを導入したりしました。
若い人にとって、これからの人生の時間が本当に長いです。
僕も冷静に考えた時に、長いな!ってなりました。
単純に計算しただけでも、今まで生きてきた時間の少なくとも3倍はこれから社会人として生きるわけです。
そう考えた時に、”自分”というものを正しく前に進めていかないといけない。
その時に必要な考え方を今日文章にできたと思っています。
最後にまとめを書きますね。
あなたが自分の道を自分で歩むことができるようになる人になれますように。
それでは、ばいちゃ。
【一緒に読んでもらいたい記事】
【身の程を知った恋愛について】
「本気出せば、僕はすごい。」
そんなことを口から出したことはありませんか?
僕はあります。笑
小さいころからずっと天才だと思っていたので、頑張ったら何でもできるって思っていました。
あれ?俺のことを言っている…と思ったそこのあなた。是非読んでください。