どうもー。僕です。
とても急なのですが、物申したいのです。
何に物申したいって、最近の「好きなことで生きて行く」という風潮に。
先に言っておきます。
「そういう固定概念に縛られた人死んでくれ。」
「古い考え方まじきもい」
「完全に負け惜しみ」
「時代に取り残されてる」
「ファ●ク」
こういう批判は一切受け付けていません。
だって僕が今結構楽しいことして生きているし、好きなことをして生きている状態だから。
だからこそ感じる「違和感」みたいなのをここに残しておきたいと思ったんですよね。
是非ご一読してみてくだされ。
好きなことで生きていく
好きなことで生きて行くって、すごく魅力的な言葉だよね。
わかる。いいなって思う。
誰しも、やりたいくない仕事なんてしたくないし、できることなら、楽しい人生を送りたい。
どうせやらないといけない仕事だって、楽しかったら頑張れるし、人生ハッピー。
最近はYoutuberという職業が出てきて、毎日動画を投稿して、広告収益を得る…みたいな人も増えてきて、
ちょっと世界を広げると、「フリーランス」という名前で色々Web関連で仕事をしている人だって世の中にたくさんいる。
この間偶然発見したYoutuberが言ってたことだけど、
世の中の99%の人が真面目に働いてくれているから、1%くらいの人は自由に働いてもいいんだよね。
とても本質を付いている気がしている。
世の中って守らないといけないインフラみたいなのがあるわけよ。
水道は毎日使えないと大変でしょう?
水道局で働いている人が全員Youtuberになってしまったら日本は終了するわけ。
大工さんだって、毎日建物を建ててくれてさ。
その人たちが全員好きなことを仕事にしてしまったら、世の中の建物はこれ以上建築することができなくなって困るわけ。
こういう感じで、頑張って社会を直接支えてくれる人がたくさんいる。
だから、ちょっと変な人がいたとしても少数だったら大丈夫。
だから、好きなことやんなよって。
間違ってないんだけど、とても気がかりなのがさ、
「勘違いしそうな人が多い」
気がしているわけです。何に勘違いするって表題通りで、
「好きなことで生きて行く」と「楽して生きて行く」は違うぞ
共通点はなんだと思う?
今さ、好きなことが仕事になっている人たちって、なんでそれができるようになったと思う?
ちょっと考えてみて欲しい。
・
・
・
考えた?
だめだよちゃんと考えないと。考えることに意味があるから。
・
・
・
はい。
立ての行の無駄使い。
多分ね、”続けている”んだよね。
全員絶対に続けている。
そして、”考えて”いる。
”続ける”ってとても大変で苦痛がともなうことなんだよね。
例えばさ、毎日朝早起きするのって大変じゃんか。
多分慣れたら大したことないんだろうけど、慣れるまでって結構大変だと思うのよね。
また、とてもよく考えている。
どうやったらうまく行くか。
それを徹底的に考えて行動に移している。
そこなんですよ。ここには楽してはたどり着けない。
ここの領域は、決して楽しては到達できない。
考えてみて欲しいんだけど、
まあ、じゃあ例としてYoutuberの「HIKAKIN」さんを例にしてみよう。
ヒカキンさんは、毎日ただ楽しく生きていたらこうなったと思う?
まあ、動画をみているだけではそう思うかもしれない。
だって、動画ではいつも笑っているし、みている人を楽しませようとしているから。
でもね、例えばYoutuberのお仕事ってとても分解すると、
「企画」→「撮影」→「編集」
という感じになると思うんだけども、とっても頭を使うわけよね?
どうしたらみてくれる人に楽しんでもらえるか。
どうやったら、色々な人にみてもらえるだろうか。
こんなことを常に考えながら前に進めているはずなのよ。
しかもそこって、いわゆる「マーケティング」と言う領域の話になるわけなんだけどね。
ユーザーがどんな人で、そのユーザーはどんなことが好きで、こう言うことを届けたら嬉しい
こんなことを事前に設計してコンテンツに反映されるわけよ。
こう言うのって、簡単には習得できないし、言うならちょっとした苦痛も伴うわけです。
だって最初からうまく行くわけないじゃん?
一生懸命考えて工夫したものを世の中に出してスルーされるって、結構辛いっすよ。
それでも好きなことが仕事になるまで続けて頑張ったって本当にすごいです。
とても僕は尊敬しています。
さて、続けるって話が少し出てきたけど、
実は
「誰でもプロになることができる方法」
があったんですね。
ただ、楽ではないですよ。ごめんなさいね。
だけでもできる最強の裏技なんですけど、簡単ではないと言うね。仕方ない。
では言います。それは。。
「1万時間上達したいことに時間を費やすこと」です。
1万時間の法則
まあ、とりあえず下の動画をみてみてくださいよ。
とりあえずね。
まあ、見ればわかると思う。それだけで。では。どうぞ。6分くらいでみれるはず。
どうっすか、わかりますか。
そもそも1万時間の法則と言うのは、茂木さんのブログから文章を借りると、
https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/8324884.html
どんな分野でも、だいたい一万時間程度継続してそれに取り組んだ人は、その分野のエクスパートになるという経験則である。
こんな感じ。経験則だから、絶対的な数値の話ではなくて、
大体これくらい続けたらプロになるよ〜的な感じ。
1万時間って大体どれくらいかと言うと、
とっても大雑把に計算すると。
1日3時間を10年間続ける。
10年だって。やば。笑
1日9時間かければ3年。
ほとんどそれに時間を費やしても3年かかると言う代物。
逆に言うと、
そこまでやれる覚悟はある?
って話。
逃げて欲しくない
ここまで書いたのもさ。
楽なことに逃げて欲しくないんだよね。
多分ね。好きなことで本気で頑張っている人って、本来きついことも頑張って乗り切っているから
楽しそうなんだよね。
しかも成功しているから、尚更楽しそう。
でもそこの裏にはたくさんの努力があるんだと言うことを踏まえて考えてみて欲しいんだな。
人生にショートカットもないです。
自由でやるには、それなりに代償がありますよ。
そんな話。
まとめ
とはいえ、僕は、「好きなことで生きるべき」だと考えます。
と言うか、好きじゃないことに時間を費やすのはもったいないな、って思います。
人生ってトレードオフでできているなと思っていて、
欲張りセットみたいなのは中々できないと思うんです。
仕事でお金を稼げるようになりながら、プライベートも超絶充実しているみたいな。
できないとは言わないけど、難しい気がするんだね。
でも、「続ける」と言うことと、この文章では書けなかった、「考える」と言うことをやめなければ、
絶対に何かしら起きると思うんだな。
そんなことを伝えたいお話でした。
ここまでお付き合いありがと。
ばいちゃ。
コメントを残す