
アプリ作っている人、アプリ関係に急に関わるようになった人。
多分、求められるのって、こんなことだと思うんですよね。
「できるだけお金をかけないでダウンロード増やしてくれない?」
いやあ、全人類の夢ですよ。
そりゃ。
と言うことで、全人類の夢を叶えるASO対策について書いていきたいと思います。
- アプリ初心者の人
- アプリのDLを増やす方法を知りたい人
- お金をかけずにアプリのDLを増やしたい人
- ASO対策ってなに?と言う人
とってもちなみにですが、
僕は新卒でマーケターに急になった人間なのですが、今から書くのはこの1年で培ったものです。
だから、誰でも取得できるし、誰でもできます。
ではいってみましょう〜
ASO対策ってなに?【基本を抑える】

ASOとは、Appli Store Optiimmzation (アプリストア最適化)の略です。
文頭でも言いましたが、SEO対策のアプリ版です。
つまり、iOSならAppleが、AndroidならGoogleが嬉しいアプリが1番上にくる、と言うわけですね。
ユーザーからすると同じアプリに見えますが、実はiOSもAndroidも全然違う作りをしているものです。
だからここからはiOSとAndroid別でASO対策について基本を書いていきます。
iOSのASO対策の基本
iTunesストアって元々どんなストアだったか覚えていますか?
僕が小学生のときとかだったのでもう15年前くらいかな。iPhoneが石版みたいなものだった時の時代です。
そう。iTunesって音楽を探すための検索機能だったんですよね。
要するに、Googleみたいに何か情報を探すための検索機能ではなかったんですよ。
では音楽を探すときって何を参考にすると思いますか?
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そう。「KW(キーワード)」ですね。
逆に言うと、ストアに設定したKWと検索したKWの関連具合がメインの条件だったわけです。
その名残りなんだと思います。
だから、iOSではストア画面から登録できる100文字制限のKWが非常に大きな役割を持ってきます。
ちなみに、iOSではASO対策のKW対策に効果があると言われているのが下記の項目です。
- 100文字まで入れられるKW
- タイトル
- サブタイトル
上記をユーザーの検索意図に沿ったものにすると、iOSの検索からは評価してくれます。
細かい対策については後述します。
AndroidのASO対策の基本
Androidは、言わずともわかりますがGoogle検索のアプリ版になります。
最近ではGoogleで出稿をする際にGDNからUACに変更になりました。
このUACの出稿の範囲をざっくり書くと下記のようになるのですが、
- 検索画面のいわゆるリスティングと呼ばれるところ
- Google Play Storeの掲載面
- Youtubeの掲載面
- AdSense
ここから察するに、Google Play StoreもGoogle検索並みの検索エンジンを搭載しているのでは?
と言うことが言えると考えています。
ちなみに、AndroidではiOSみたいにKWを設定するところはなく下記にあげる要素がASO対策に効果があると言われています。
- タイトル(50字)
- 簡単な説明文(80字)
- 詳細文(4000字)
Googleなので、SEO対策のように文章の中でKWを意図的に使うことで、
このアプリはこんなKWに関係したものだよーと言うことを教えてあげることで、
検索からヒットさせる…と言う仕組みですね。
ただ、Googleの場合、直前のDL数が大きく関係しているので、出稿などでDL数が上昇すると、
KWランクが上昇したりします。
なので要素的に言うと
「ストアでのKW」×「Google Play StoreのKPI」
でバランス取られているのではないかな。と。
今回の場合で言うと、Googleは広告収益で売り上げをあげたいという目標があると思うんですけど、
それを達成するための構成要素となっているのが、KPIです。
つまり、Googleから見た時に嬉しいアプリって、
「ユーザーから見た時の満足度の高いアプリ」×「直前のDL数などアプリの成長に関わる数値」
が高くて、それが尚且つ
「ユーザーの検索意図に沿っているもの」
になっていることが、Google側から見た時もユーザーから見た時にも1番幸せだと思うんです。
だからそこが1番影響範囲が大きいんじゃないかな、って思ってます。
だから、AndroidのASO対策に関しては、
単純にKW対策も必要ですが、それだけでなくて、アプリそのものの成長みたいなところも検索順位に影響してくる
と言うことです。
ASO対策におけるKW対策

具体的な対策について話していきます。
1番大切なのは「ユーザーの検索意図に沿っていること」と言う話はしたと思うのですが、
ではどうやったらユーザーの検索意図に沿っていると言うことができるの?と言う話になりますよね。
そのユーザーの検索意図に沿ったKWの設定に関して簡単な流れは下記になります。
- 検索順位をあげたいKWを考える(実際に今の順位を調べる)
- コアとなるKWを5つ程決める(AdwordsのKW検索数も参考にする)
- サジェストを洗い出す
- サジェストで出てきたKW+AdwordsのKWを踏まえて、複合KWを考える
- 出てきたKWを全部Adwordsに入れて、検索のボリュームを再度測る。
- KW内の優先順位を決める。
- 複合KWも意識して最後決める。
ここからは、その中でも特に大事と考えることを書いていきますね。
KWのサジェストを洗い出す
サジェスト。と言う言葉を知っていますか?
検索したときに、下に出てくるオススメの検索結果みたいなやつです。

「ゲーム」と検索した時には上の赤枠のように候補が出てきます。
僕はゲームオブローンズのことを知りませんが、笑
「ゲーム」というKWを検索しているしている人が一緒にどんなKWを検索しているかがわかるわけですね。
これを洗い出します。
結構地味かつめんどくさいですが、頑張りましょう笑
気になるKWだったり、コアKWとして入れようと思っているものは全部調べた方が良いです。
僕はExcelでいつも管理しています。
Excelで管理すると、Adwordsの一覧に入れやすいし、記録としても残しやすいです。
おすすめ。
ASO対策のKWの考え方
ここでは考え方を書いていきます。
イメージで言うと、「 “満遍なく” < “一点突破” 」です。
KW対策って、欲張りたくなってしまうと思うんですよね。
色々幅広く面を広げたくなると思うんです。
でもそこはグッと我慢して、一点突破を心がけてください。
ちなみにですが、
検索順位で1位のDL数と2位のDL数では5倍もの差が出てくるそうです。
なので、何かのKWで1位になることを意識してください。
先ほど書きましたが、ASO対策に置ける検索順位はストア側のKPI的な数値を指標として含んでいます。
とすると、その指標を同時に上げる必要があるわけです。
ビックワードとスモールワードと言う考え方があります。
ビックワード;誰もが検索しそうなKW。検索する人の数が多い代わりに、強豪が多い。
スモールワード;あまり検索しなそうなKW。検索する人が少ない代わりに、強豪が少ない。
本当は、ビックワードを取れるのが理想ですが、
例えば、先ほどの例で言うと「ゲーム」と言うKWで1位を取れる、、、と言うのは中々難しいと思うんですね。
ちなみに今の「ゲーム」の順位は、(iOS)
- ママにゲーム隠された2
- ミニオンラッシュ
- ママにゲーム隠された
- 脱出ゲーム – バレンタイン・・・
- スナイパー 3Dアサシン・・・
でした。ここに今ゲームを出した瞬間に勝つのって結構厳しい気がするんですよね。
まずはゲームを検索してもらって、遊んでもらわないといけないわけじゃないですか。
そう言う意味でも、
スモールワードでまず1位になって、そこからDL数を増やし、段々と検索数の多いKWでの順位を上げる。
この作戦が1番良いと考えています。
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まあ、アプリマーケター1年目の意見なので、
もっと良い考え方あるかもですが、参考にしてもらえたら嬉しいです!
それでは!ばいちゃ!
ASO対策って知っていますか?
SEOは結構有名だと思うんですけど、それのアプリ版だと思ってください。
誰でもわかるように書いていきますので、是非参考にしてください!